石巻・三陸鉄道、再訪の旅(後編)①~三陸鉄道南リアス線~
皆さん、こんにちは。
まだまだ残暑厳しい日もありますが、吹く風に少しずつ秋を感じるようになってきましたね。
秋と言えば、行楽シーズン!
この先も行きたいところをいろいろ計画中です。まずは…鳴子かな?

さて、石巻・三陸鉄道、再訪の旅(後編)
後編は、全線開通した三陸鉄道へ…!
懐かしの「新鉄子の旅・三陸鉄道応援きっぷ」、ついに使う時が来ました!
この切符を手に、南リアス線・北リアス線を目指して、出発進行~!

2014年5月19日(月)
2日目の旅は三陸鉄道(通称さんてつ)南リアス線の盛駅から釜石駅までを完乗します。
この日はたまたま学校がお休みということで、急遽、莉希くんと奈保子さんも同行することに。
仙台駅から一ノ関駅までは新幹線に乗り、そこから大船渡線に乗り込みます。

莉希くんが真っ先に向かったのはかぶりつき席…!
隣のこけしちゃん達も眺めが良くて嬉しそう。

大船渡線は線路がくねくねと竜のような形をしていることから、「ドラゴンレール大船渡線」という愛称がついています。
ポケモンとコラボした「POKÉMON with YOUトレイン」も土休日に走っていることもあって、莉希くんも大好きな路線なんだそう。

テツ編集長おすすめの「スプリングポイント」(レールの分岐器がバネのように動く…?)の解説を受けながら、みんなでかぶりつきます。

気仙沼駅に到着。
山手にある気仙沼駅は無事だったそうですが、そこから盛駅までは海沿いを走るため、震災の甚大な被害を受け、今も鉄道は不通になっています。

現在、仮復旧としてBRT(バス高速輸送システム)が運行されています。
大船渡線の鉄道のレールが敷かれていた一部がバスの専用道路になっています。
BRTになってから、鉄道よりもやや時間はかかりますが、その分本数が増えて、大分利便性は上がったそう。

大船渡線のBRTは三陸の海をテーマにしたデザイン。
鮮やかなマリンブルーの車内が目を惹きます。

奇跡の一本松駅、陸前高田駅、大船渡駅…ニュースで何度も耳にした地域を通っていきます。
今回の旅では、バス移動は被害の大きかった海の沿岸部を通っていくので、初めて被災地の全容を見ることになりました。
瓦礫はほとんど撤去され、更地のまま。そんな風景が延々と続いていきます。
空き地のように見えるこの場所に、かつては多くの人の営みがあったんだ…
その範囲の広さに改めて圧倒され、言葉を失います。
復興にはまだまだ時間がかかることを痛感しつつ、車窓を見つめ続けました。
(石巻・三陸鉄道、再訪の旅(後編)②~三陸鉄道南リアス線~ につづく)
まだまだ残暑厳しい日もありますが、吹く風に少しずつ秋を感じるようになってきましたね。
秋と言えば、行楽シーズン!
この先も行きたいところをいろいろ計画中です。まずは…鳴子かな?

さて、石巻・三陸鉄道、再訪の旅(後編)
後編は、全線開通した三陸鉄道へ…!
懐かしの「新鉄子の旅・三陸鉄道応援きっぷ」、ついに使う時が来ました!
この切符を手に、南リアス線・北リアス線を目指して、出発進行~!

2014年5月19日(月)
2日目の旅は三陸鉄道(通称さんてつ)南リアス線の盛駅から釜石駅までを完乗します。
この日はたまたま学校がお休みということで、急遽、莉希くんと奈保子さんも同行することに。
仙台駅から一ノ関駅までは新幹線に乗り、そこから大船渡線に乗り込みます。

莉希くんが真っ先に向かったのはかぶりつき席…!
隣のこけしちゃん達も眺めが良くて嬉しそう。

大船渡線は線路がくねくねと竜のような形をしていることから、「ドラゴンレール大船渡線」という愛称がついています。
ポケモンとコラボした「POKÉMON with YOUトレイン」も土休日に走っていることもあって、莉希くんも大好きな路線なんだそう。

テツ編集長おすすめの「スプリングポイント」(レールの分岐器がバネのように動く…?)の解説を受けながら、みんなでかぶりつきます。

気仙沼駅に到着。
山手にある気仙沼駅は無事だったそうですが、そこから盛駅までは海沿いを走るため、震災の甚大な被害を受け、今も鉄道は不通になっています。

現在、仮復旧としてBRT(バス高速輸送システム)が運行されています。
大船渡線の鉄道のレールが敷かれていた一部がバスの専用道路になっています。
BRTになってから、鉄道よりもやや時間はかかりますが、その分本数が増えて、大分利便性は上がったそう。

大船渡線のBRTは三陸の海をテーマにしたデザイン。
鮮やかなマリンブルーの車内が目を惹きます。

奇跡の一本松駅、陸前高田駅、大船渡駅…ニュースで何度も耳にした地域を通っていきます。
今回の旅では、バス移動は被害の大きかった海の沿岸部を通っていくので、初めて被災地の全容を見ることになりました。
瓦礫はほとんど撤去され、更地のまま。そんな風景が延々と続いていきます。
空き地のように見えるこの場所に、かつては多くの人の営みがあったんだ…
その範囲の広さに改めて圧倒され、言葉を失います。
復興にはまだまだ時間がかかることを痛感しつつ、車窓を見つめ続けました。
(石巻・三陸鉄道、再訪の旅(後編)②~三陸鉄道南リアス線~ につづく)
スポンサーサイト