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広田尚敬さんと行く、贅沢☆秩父鉄道写真旅(後編)①

皆さん、メリークリスマス!
クリスマスを祝って、除夜の鐘を聞いて、初詣をする。
そんな雑多でおおらかなところが日本っぽくて結構好きだったりします。
皆さんにとって、素敵なクリスマスになりますように…!

…ということで、皆さんへクリスマスプレゼント☆

じゃじゃーん!!

『新・鉄子の旅』第二集がついに発売になりました!!

新・鉄子の旅2カバー表紙">新・鉄子の旅2カバー表紙


表紙は、こけしだらけ!(笑)
ほあしさんも、鳴子温泉を訪れて以来、すっかりこけしに夢中だそう。(第10旅参照)

横見さんが○○に変貌したり、私のアンナ事件やコンナ事件まで…!
今回もいろんな珍道中が繰り広げられていますよ~(^O^)
そして、ソフテツブログの抜粋もバッチリ載せていただいています。
お正月に、こたつにでも入りながら、のんびり漫画を楽しんでいただけると嬉しい♪
ぜひぜひ書店などでお買い求めくださいね~!


(広田尚敬さんと行く、贅沢☆秩父鉄道写真旅・後編①へ続く)
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広田尚敬さんと行く、贅沢☆秩父鉄道写真旅(後編)②

さて、前回に引き続き『月刊IKKI』連動特別企画「広田尚敬さんと行く、贅沢☆秩父鉄道写真旅(後編)」

波久礼駅にて、「流し撮り」に目覚めた私。
よ~し、後半も「流し撮り」を撮りまくるぞ~!と鼻息を荒くしていたら…

広田さん「(目がキラリと光り…)お、次はSLが来ますね。ちょっと移動してみましょうか」

広田さんに連れられて、駅から線路沿いを歩くこと約10分。
線路際の、草が生い茂ったかなり急斜面の土手に辿り付きました。

…なぜ、こんな所へ?

広田さん「ホームから離れた場所から撮影する方が、SLが煙をたくさん吐いてくれるんですよ。この場所は視界を遮るものもないし、下から見上げるので、迫力ある写真が撮れますよ」

ナルホド、ここは穴場スポットなのですね!
でも、危なくないんですか…?

広田さん「この位置からなら、大丈夫!これ以上は近づかないようにね。」


♪撮りテツワンポイントアドバイス♪
鉄道写真を撮るときは、車両との距離は充分に取りましょう。決して車両の進行を妨げることをしてはいけません。
車両が通過するとき、運転士さんに安全であることを知らせるために、にっこり微笑みつつ、爽やかに手を振りましょう。

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◇例1)前からの図。(◇印はカミムラさん撮影)

hirota9.jpg
◇例2)後ろからの図。

よ~し、安全面はバッチリ!

広田さん「ここからだと距離が近く、「流し撮り」は難しいので、オーソドックスに撮りましょう。SLは250分の1くらいのシャッタースピードがいいですよ」

アイアイサー!
いつの間にか、すっかり撮りテツ魂に火がつき、どんどん勇ましいポーズになっていく私…。

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足をガッと広げ、茂みに身を潜めつつSLを待ちます。
(ええ、ソフテツですが何か?)

そして、ついに…SLがやって来たー!

hirota23.jpg


うお~!!ち、近い!!
黒光りした巨体が、目の前を通り過ぎて行きます。

今までに撮ったことのない、なかなか躍動感ある写真になりました。
が、あまりの迫力に、思わず画角から、はみ出てしまったSL。(煙とヘッドライトが…)

うう~ん、悔しい!


(広田尚敬さんと行く、贅沢☆秩父鉄道写真旅・後編③へ続く)

広田尚敬さんと行く、贅沢☆秩父鉄道写真旅・後編③

SLの格好良さに魅せられて、一気にボルテージが上がった私。
そして、広田さんも何かのスイッチが入ったご様子…?
次の目的地もすでに心に決めてらっしゃるよう。

広田さん「次の駅に降りたら、ちょっと早足で歩くけど、大丈夫?」

はい、横見さんで慣れているので、モチロン大丈夫ですっ!

波久礼駅から白久駅に降り立つと、ある場所に向かってまっしぐらに歩いていかれる広田さん。
ふとあたりを見回すと、大きなカメラと三脚を抱えた方々が、同じく早足というよりはむしろ競歩のスピードで、われ先にと歩いてらっしゃいます。

…なにやら、ただならぬ空気。
一体どこへ?

広田さんの向かう先を見ると…「撮りテツ」の方達の集団が…!!

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そう、そこは、秩父鉄道のポスターにも使われるほどの、「SLのメジャー撮影スポット」だったのです!

…しかしなんでしょう。このアウェイ感。
明らかにそれまでとは違う、 テツ分濃度100%の雰囲気。
皆さんそれぞれ、シャッターチャンスを逃すまいと、ピリピリとした緊張感がみなぎっています。

…私は、ソフテツ。あくまでソフテツだ。
心にそう言い聞かせて見るものの、もはやソフテツとは何かという根源的なものが揺らぎつつあります。
ひょっとして私は今、 「越えてはならない壁」を越えようとしている…?!

怖じ気づいている私をよそに、広田さんはスルリと集団の中へ。

すると…

「あっ、広田さんだ…!」「えっ、あの鉄道カメラマンの?!」
なんとその集団が、パカッと二つに分かれ、道ができたのです!
そう、まるで、モーゼの十戒の如く…

さすが、鉄道写真の神様…!!
撮りテツの皆さんをも動かしてしまう神様の威力。
広田さん、やっぱりスゴイ方です!


hirota35b.jpg


広田さんの後光に守られながら(?)必死にシャッターを切る私。

撮りテツの方達に混じって写真を撮るのは、生まれて初めての経験。

…なんだか、大人の階段を上ったような、ひとつ壁を越えてしまった清々しさを覚えました。

hirota10.jpg
※ちなみに秩父鉄道のポスターの写真。


(広田尚敬さんと行く、贅沢☆秩父鉄道写真旅・後編④へ続く)

広田尚敬さんと行く、贅沢☆秩父鉄道写真旅(後編)④

SLが通り過ぎると、撮りテツの皆さんはササッと三脚を片付け、あっという間に、次の撮影スポットに移動されていきます。

そのあまりの素早さに半ば茫然としながら、その様子を見送っていると、

広田さん「さあ、僕たちも行きましょう!次は浦山口駅です。今度は上から狙いますよ!」

ますます目を輝かせる広田さんに連れられ、浦山口駅へ。

hirota15.jpg

この駅で、真下(ましも)さんという名物駅長さんと出会いました。

電車が到着すると、お客さんをあたたかく出迎えてくれる、とっても親切で心優しい駅長さん。

広田さん「次にSLが来るのは何時頃ですか?」

すると真下さん、ポケットからスッと懐中時計を取り出されました。

hirota38.jpg

「ここを通過するのは14時20分頃ですね」

この時計、真下さんが現役の運転士時代からずっと愛用されている鉄道時計なんだそう。

大きくて、くっきりと見やすい文字盤。
コチコチと小気味いい音を響かせています。

真下さんの手の平に、まるで相棒のようにしっくりと馴染んでいる懐中時計。
きっと時だけでなく、真下さんの想い出もたくさん刻んできたんだろうなぁ…。


写真を撮らせてもらってもいいですか?とお願いすると、

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「いいですよ」
と、少しはにかみながらも快く応えて下さいました。

とってもいいお顔!

真下さん、素敵なひとときをありがとうございました!


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浦山口駅のそばには、不動明王の名水が湧いています。ご神水をごくごく飲んで、いよいよ最後の撮影スポットへ!!


(広田尚敬さんと行く、贅沢☆秩父鉄道写真旅・後編④へ続く)

広田尚敬さんと行く、贅沢☆秩父鉄道写真旅・後編⑤

浦山口駅から住宅地の中をぐねぐねと歩くこと約15分。
秩父鉄道を下に臨む跨線橋(こせんきょう)にやってきました。

hirota37.jpg

どうやら、ここもSL撮影スポットのようです。

跨線橋の上には、やはり撮りテツの方達が集まっていらっしゃいます。
先ほど、大人の階段を上ったので、だいぶん免疫が(?)ついてきました。

広田さん「さぁ、三度目の挑戦です。SLを撮るラストチャンスですよ!」

ハイ!頑張ります!
それまでのSLの写真にあまり納得がいってなかった私は、最後の勝負!とばかりに気合いを入れて臨みます。

跨線橋の上で待つこと、数10分。
近所の子ども達も、SLを見るために集まってきました。

すると、遠くの方で、微かにSLのシュポシュポ音が…!

よ~し、今度は決めてやるぜ!と勢いよくカメラを構える私。

……………

オヤ?
シャッターが…おりない…!!(゜Д゜;)

あれ、な、なんで…?!ひ、広田さ~ん!!

広田さん「エッ?カメラの調子が悪い?…とりあえず電源を切ってみて!」

やはり動かず。あわわわ…

広田さん「じゃあ、電池抜いてみて!」

テンパリながら電池を取り出し、再び入れ直す私。

そうこうしているうちに、SLはどんどん近づいてきます。

わぁぁぁ、ヤバイ間に合わない!!とにかく撮っちゃえ!!

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カシャ、カシャ、カシャ、カシャ…

う…動いたあああぁぁぁぁ~!!?

何が起こったのかさっぱり分からなかったのですが、どうやらギリギリセーフで、間に合った模様。よかった…


hirota36.jpg

撮影トラブルに見舞われながらも、なんとか撮り切った一枚。

さぁ、広田さん、この写真はどうですかっ?!

広田さん「…うーん、ちょっと煙の量が少なかったね。いつもだったら、撮影スポットに近づくと、サービスでたくさん出してくれたりするんだけど…」

オウゥ!!SLの命とも言える煙が…!!(泣)

でもこればっかりは運次第。

だからベストショットを撮るべく、撮りテツの皆さんは何度も同じ路線に通われたりするのかしら?


広田さん「いやぁ、やっぱりSLはいいですねぇ。最初は教える側のつもりが、僕も気づいたらSLばかり撮ってしまいましたね(笑)楽しかったです。」

ハッ!私もSLを撮るのに夢中で「流し撮り」のことをスッカリ忘れていました…(^^;)


前回の「流し撮り」もSL撮影も、なかなか一朝一夕にできることではないんだなぁ、と実感。

もっともっと望み通りの写真が撮れるように…広田さんに教えて頂いたことを糧に、これからも精進します!

広田さん、贅沢な時間を本当にありがとうございました!!

次にお会いできるときは、成長した姿をお見せできるといいなぁ。


ということで、今回のソフテツ格言は…
「壁を越えてみて初めて、さらなる奥深さを知る」


(広田尚敬さんと行く、贅沢☆秩父鉄道写真旅・後編 ~完~)
※ 次回は1月25日ごろ更新。お楽しみに!!
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