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第18旅 東京下町ゆるテツ旅①

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私達は、これまでに東北関東大震災で被災された地域をたびたび取材で訪れました。
その時に出会った地元の方々、素敵な風景があってこそこの作品が成り立っていると感じております。
被災者の皆様、その関係者の皆様に、心からのお見舞いとお悔みを申し上げます。
1日も早い復旧をお祈りしております。

『鉄子の旅』『新・鉄子の旅』
レギュラー一同



大震災から2週間が経ちました。

原発問題や余震などまだまだ不安なことは続きますが、被災地では少しずつ、復興へと舵を切り始めているみたいですね。

三陸海岸沿いを走る「三陸鉄道」はなんと震災5日目で部分復旧して「復興支援列車」として運行しているそう。

…しかも運賃無料で!凄い!

職員の方々も被災された身なのに、これだけ早く復旧されるなんて、本当に並大抵のことではなかったはず。

ガソリンが不足する中、この列車がどれほど被災者の方々の心の支えになっていることでしょう。

どうか、皆の希望の星となって、さらにさらに運転区間が伸びていきますように…!

そしてまた、あの美しい東北の風景が、よみがえりますように…!

ありったけの祈りを込めて、願いを込めて…応援しています!!



(第18旅 東京下町ゆるテツ旅②へ続く)

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第18旅 東京下町ゆるテツ旅②

『新・鉄子の旅』第18旅は…
「東京下町ゆるテツ旅」!
~『月刊IKKI』‘11年5月号(3/25 発売)掲載~

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今回乗ったのは都電荒川線と、日暮里・舎人ライナー

私にとって「都電荒川線」は、とても馴染み深い路線であり、
東京で一番好きな路線でもあります。

チンチンと音をたてて、東京の下町をことこと走る、ワンマン車両。
都内にありながら、独特のスローな時間を体感できる、カワイイ電車!

でも、震災直後は、ほとんどの東京の路線が運行を見合わせる中、いち早く運転を再開した、とっても頼もしい子なのです。

大学生の頃はこの沿線に住んでいて、フリー切符で都電巡りの旅もやったりしたなぁ。
それから、『鉄子の旅』の車上サイン会も。…うーん懐かしい。

今回は、特に行き先を決めず、好きなところで降りていいという、気ままなゆる旅。
学生時代を振り返りつつ、新しい東京の出会いに期待しつつ、下町巡りの旅へ、いざ出発!

(※使う切符は都営まるごときっぷ。これ一枚で、「都電荒川線」「日暮里・舎人ライナー」だけでなく「都営地下鉄」や「都バス」も一日乗り放題のお得な切符です♪)


2011年1月27日(木)午前7時

カラリと気持ちよく晴れた朝。
神保町にある小学館ビルの前で待ち合わせた鉄子一行。
電車を乗り継ぎ、大塚駅前電停そばの喫茶店で朝食を済ませた後、
向かったのは…

早稲田電停!
そう、懐かしの母校、早稲田大学があるところです。

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大隈さん、お久しぶりです。お変わりありませんか?

キャンパスには、まさに青春真っ盛りなピチピチした学生さんでいっぱい。
ついこの間だった気がするのに、もう10年も経ってるんだなぁと…しみじみ。

学生時代に過ごしたアパート(まだあった!)や利用していたスーパー、通学路、近くの公園などをみんなでブラブラ。

それにしても、鉄子の旅の取材で、まさか自分がかつて暮らしていた街並みを歩くことになるとは…(笑)

でも、たまにはこういうのもいいものですね。

あの頃の甘酸っぱい記憶を辿りながら、今ある自分を再確認できて、「よし、また頑張ろう!」という気持ちになれたのでした。


(第18旅 東京下町ゆるテツ旅③へ続く)

第18旅 東京下町ゆるテツ旅③

早稲田電停を出発し、次は王子駅前電停へ。
こちらの停留所の近くには桜の名所でもある飛鳥山公園があります。
この山には、なんとモノレールが…?!

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2009年にバリアフリー対策としてできた、
飛鳥山公園モノレールアスカルゴ(飛鳥山+エスカルゴ)

レールの長さわずか48mの小さな小さなモノレールです。
確かに形が「かたつむり」っぽい!

公園入口から飛鳥山の山頂まで、2分弱で昇ります。
山頂からは荒川線が道路を走っているのも見えて、なかなかいい眺め。
桜の季節はさらにキレイなんだろうなぁ。

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飛鳥山公園の中には、昔使われていた都電の車両(6000形)や蒸気機関車(D51)が保存されています。
今はクリーム色に緑のラインの都電カラーですが、昔は黄色に赤のラインが定番だったみたいですね。

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保存車両は子ども達に大人気!
木の匂いがする車内では子ども達がはしゃぎながら元気よく駆け回っています。

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…いいなぁ。ほのぼの。
昼下がりの午後、穏やかなひととき。

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そんな車両を、優しく見守るタコ…(笑)


(第18旅 東京下町ゆるテツ旅④へ続く)

第18旅 東京下町ゆるテツ旅④

お次は庚申塚電停へ。
この停留所の傍には、巣鴨地蔵通り商店街があります

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言わずと知れたおばあちゃんの原宿!
平日にも関わらず、おじいちゃんおばあちゃんで大賑わい。
商店街では「スゥーガッモッ!スゥーガッモッ!」
と妙にダンサブルなノリのいい曲がかっています。
(※「巣鴨‘nガンボ」という曲らしい…)

足取り軽く、向かう先は…

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とげぬき地蔵尊「高岩寺」
悪いところを治してくれる延命寺として有名。
洗い観音にお水をかけ、自分の治したいところをフキフキ。
イロンナトコが良くなりますよう~に!

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商店街の中でも、圧倒的存在感を放っている赤パンツ屋さん。
店内は赤い肌着グッズで赤、赤、赤…赤づくし!
赤ふんどし(なぜか婦人用)まで売っていました。(どう使うの…?)

巣鴨は、キャラものパラダイス!
脱力キャラの充実っぷりに、ほあしさんと私、大喜び☆

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巣鴨商店街のゆるキャラ「すがもん」
名前のロゴが渋い…(笑)
かわいいけど、80年代風ちょいダサな感じがツボ。

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目つきの微妙(?)な双子の猫ちゃん。

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レトロなこってり美人のマネキンさん。

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…ギョギョギョ?!


(第18旅 東京下町ゆるテツ旅⑤へ続く)


第18旅 東京下町ゆるテツ旅⑤

おっといけない、ついキャラ好き愛が暴走してしまいました!
気を取り直してソフテツモードへ。次に降りたのは、荒川車庫前電停。
すぐ傍には都電おもいで広場が。

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土・日・祝日のみ開場しているので、中までは入れなかったけれど、こちらにも昔の都電の車両が保存されています。
5500形、コロンと丸みを帯びたカタチがかわいらしい。

そして終点の三ノ輪橋電停へ。

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ここで、やっとお目当ての車両に乗ることができました!
正面に角張った三つの窓が特徴的な7500形
昭和風に造られた三ノ輪橋電停の雰囲気に合っています。

実はこの7500形、2011年3月13日に車両の老朽化のため、引退してしまったのです…。
走り続けて半世紀。引退する前に乗ることができて良かった!

(※あ、ワタクシはあくまでもソフテツです!←しつこいって)

三ノ輪橋から隣の停留所荒川一中前電停まで、まっすぐ続く(全長500m)
ジョイフル三ノ輪商店街

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巣鴨の商店街よりも観光地化されてなくて、下町情緒と昭和の面影が残っている商店街です。
昔ながらのパン屋さん、餃子屋さん、揚げ物屋さんなど、沢山のお総菜屋さんがズラリと。

店先にまでいっぱいに張り出された手作りのお漬物。なかなかの迫力!

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そんな中、風変わりなお店を見つけました。

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ファンシーなグッズ、雑誌の切り抜きなどでぎっしりと埋め尽くされた店内。
一見したところ雑貨屋さんかおもちゃ屋さんのようだけど…

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こ、これは一体…?!
もはやツッコミ所が多すぎてどこからツッコンで良いのやら…。

実はこのお店は靴屋(!)らしく、雑貨はお店の方の趣味で、可愛いとつい飾ってしまうのだとか。(売り物じゃないらしい)

よぉく見てみると、雑貨の中に埋もれるようにして、ひっそりと靴の棚が佇んでいるのでした…。

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うーん、魅惑のワンダーランド☆「ジョイフル三ノ輪」!!


(第18旅 東京下町ゆるテツ旅⑥へ続く)

第18旅 東京下町ゆるテツ旅⑥

荒川一中前から熊野前電停で下車し、ここで都電荒川線とはお別れ。
2008年に開業したばかりの都営路線、日暮里・舎人ライナー
に乗り換えます。

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実は「日暮里・舎人ライナー」に乗るのは初めて。

この路線はコンピューター制御による自動運転で、全線高架を走っているそうです。
下町風景から一転、突然ハイテクな場所に…!こういうのも東京ならではだなぁ。

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自動運転なので、運転手さんや車掌さんはいません。
大きくて見晴らしの良い窓。気持ちいい!
特等席に座れば運転手さん気分を味わえます。
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ビューーン!おお~、ほとんど揺れないし、速い!
お尻がスゥっと浮き上がるような、不思議な乗り心地。

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終点の見沼代親水公園駅で下車。
高架がぶっつりと切れている様子に、ある種の清々しさを感じます(笑)

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続いて、舎人公園駅へ。
駅の周りには横見さんイチオシのデートスポット舎人公園があります。
東京ドーム13コ分の広大な敷地に、大池や緑地、数々のスポーツ施設やキャンプ場まで、盛りだくさん!

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気づけばもう夕暮れ時。夕日が静かに沈んでいきます。

今日一日、都内をぐるぐる巡っていたのに、なんだか東京ではないどこかを旅しているようでした。

ゆったりのんびり、まるで郊外を旅しているみたいに。

商店街に集う人々の営み、公園で遊ぶ子ども達の声…懐かしくて、愛おしい風景。

今日出会えた景色もまた、紛れもない東京の姿なのでしょう。

自分が思っている以上に、東京は人情に溢れていて、ずっとずっと懐が深い場所なのかもしれないですね。

と言うことで、今回のソフテツ格言は…

「都電に乗って感じよう、東京ノスタルジィ」


(第18旅東京下町ゆるテツ旅~完~)
※ 次回は4月25日ごろ更新。お楽しみに!!


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