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第11旅 島根・一畑電車の旅(前編)①

皆さん、こんにちは。
最近急に暑くなったり寒くなったり、不思議な天気が続いていますね。
タイミングを逃していた衣替え、ようやく終えられました。
このまま梅雨に入って、順調に夏が来ればいいな。


さて、『新・鉄子の旅』第11旅&12旅は
なんと、ある映画とのコラボレーション!
その映画とは…

「RAILWAYS」
~49歳で電車の運転士になった男の物語~
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第11旅は、映画「RAILWAYS」応援企画☆
「島根・一畑電車の旅(前編)」!!
~『月刊IKKI』‘10年7月号(5/25 発売)掲載~">~『月刊IKKI』‘10年7月号(5/25 発売)掲載~

5月29日から全国ロードショーされる映画「RAILWAYS」。
『新・鉄子の旅』でも映画を盛り上げよう!ということで、その舞台となった、島根県のローカル列車、一畑電車(通称・バタ電)の取材をしてきました☆

「RAILWAYS」は中井貴一さん演じる49歳のエリートサラリーマンが、子どもの頃に憧れていた、一畑電車の運転手を目指して、第2の人生を歩み始める…というストーリー。

旅の前に映画を拝見したのですが、心にじんわり沁み入る、とてもいい作品でしたよ!
自分の夢や家族のことについても…いろいろと考えさせられました。

そして、一畑電車の魅力も満載!
鉄道好きの方々にはたまらない映画なんじゃないでしょうか。
のどかで美しい田園風景を走る、ローカル列車。
映像を観れば、バタ電に乗ってみたくて、ウズウズすること間違いなし!

ということで、バタ電が走る島根県へ、いざ出発~!!


(第11旅 島根・一畑電車の旅(前編)②へ続く)

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島根・一畑電車の旅(前編)②

2010年3月19日(土) 午前9時半

横見さん、テツ編集長、カミムラさん、私は東京から、ホアシさんは地元・博多からそれぞれ新幹線で岡山駅に向かい、駅の改札前にて待ち合わせ。

岡山駅の構内に…

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何故かせんとくんが…!!

せんとくん、西の方ではフィーバーしてるのかな??
最近、東京じゃあまり見かけない…。
今年が主役の年なのに~(泣)

全員が揃ったところで、岡山駅から、特急列車「やくも」に乗り込みます。
ここから、中国山地を越えて、神話の国・出雲へ!

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最近の車両はどれも銀色でのっぺりとしているのに比べて、国鉄時代の車両の顔って、表情豊かで味があっていいなぁ。
昔はこの形が当たり前だったんだろうけど…。

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素朴なデザインのヘッドマーク。よく見るとちゃんと八つの雲が描かれてる!

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岡山名物「きびだんご」を食べつつ、まったり談笑。
まだ見ぬ出雲の地に思いを馳せながら、和やかに時が流れます。

…ええ、この時はまだ、
「やくも」の本当の恐ろしさを、知る由もなかったのです…。


(第11旅 島根・一畑電車の旅(前編)③へ続く)


島根・一畑電車の旅(前編)③

異変に気づいたのは、倉敷駅を過ぎたあたりから。

「あれ、この車両、めっちゃ揺れてない…?」

そう。「やくも」は振り子式車両

カーブを曲がる時に、スピードを落とさないで曲がることが出来るように、振り子のように車体を傾けながら走行するのです。

最近の振り子式車両は改良されて、ずいぶん揺れも軽減しているらしいけれど、「やくも」は日本で最初に導入された振り子式車両の型。

これがもう、縦揺れ横揺れ、生粋のヒップホップ育ちかっちゅうほど、揺れる揺れる!!

胃の方で、何かが込み上げてきそうになるのを、ごまかしつつ、

「そうだ、こんな時は遠くの景色を見ればいいやん!」

と、窓の外を見るも、外は険しい中国山地。
拓けた景色など、見られるはずもなく、むしろ逆効果。

「それなら、寝てればええやん!」

シートを倒すと、座面が前に出て、足が窮屈。
しかも、あんまりリクライニングしてくれない。
そもそもこんな揺れで、寝られるかい!ということで、断念。

そして、最大の難関が、トイレ

席から立ち上がった瞬間、強烈な揺れが襲いかかり、そこでバランスを保つだけでも一苦労。

トイレまでは、座席のグリップを握りながら、一歩ずつ、ゆっくり着実に、移動しましょう。
間違っても、早足でスタスタ進んではいけません。

他のお客さんの座席にダイブしてしまうことになり、大変にご迷惑です。

…かつて電車のトイレがこんなにスリリングだったことが、あったでしょうか?
多くは語りませんが、まぁ、想像してください。
とにかく、もう勘弁してくれよ!ってほど、体中が痛かったです…(泣)

この怒濤のような揺れの中で車内販売をするお姉さん、ちょっと、尊敬…。


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伯耆大山(出雲富士)が見えるころには激しい揺れもおさまり、中海の雄大な景色を楽しんだ後、ついに出雲市駅に到着!!

東京から岡山まで、約3時間半、岡山から出雲市まで、約3時間。
計6時間半かけて、ようやく辿り着きました。

実は、島根県は本州で東京から最も遠い県なんだそう!(鉄道を使った場合)

さすが、神様が集う国、出雲。そう易々とは行けないところなのです。


(第11旅 島根・一畑電車の旅(前編)④に続く)


島根・一畑電車の旅(前編)④

出雲市駅から、今回の旅の目玉、おとなりの一畑電車「電鉄出雲市駅」へ乗り換え!

駅の中にも「RAILWAYS」の看板が。
他の各駅にもポスターやチラシが置いてあって、一畑電車全体で「RAILWAYS」を盛り上げているんですね。

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駅の窓口で、「縁結びパーフェクトチケット」をゲット!

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一畑電車だけでなく、松江・出雲のバスまで3日間乗り放題という優れものチケット。
出雲大社にちなんで、絵馬のカタチをしているのが面白い。

そして、前編・後編に渡って、乗って乗って乗りまくる、バタ電とついにご対面!
まずは「出雲大社前駅」に向かいます。

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あれ??黄色い。映画のオレンジ色の車両は…?

映画の裏の主役、昭和3年製日本最古級の車両、デハニ50形。
実は2009年に引退して、現在は走っていないのだそう。
乗るの楽しみにしていたのに~!
(※でも次の日に…?その模様は次回「一畑電鉄」後編をお楽しみに♪)

この黄色い車両も、丸っこい形が親しみやすくて結構好きかも。

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映画「RAILWAYS」のタイトルが出るお気に入りの冒頭シーン。
窓から光がスーっと入ってくるのが、たまらなくいいんです。
違う車両だけど、同じような光景が見られて感動!

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出雲大社前…と言えば、もちろん出雲大社ですよ。
出雲に来てここを訪れない訳にはいくまいと、早速お参り。

拝殿のしめ縄の太さにまずビックリ!

二礼四拍手一礼して、(出雲大社では拍手が二回多いらしい)
めくるめくようなご縁がありますように…!!」といつも以上に念入りに祈念(笑)

でもなんだか…妙に新しいというか、出雲大社ってこんな感じだったっけ?

実はこの拝殿は「御仮殿」。
奥の本殿はただ今5年間の改修中ということで入れないのだそう。
ガビーン!!……こ…ここまで来て…?

でも、来られたことに意義がある。
仮だって、きっと御利益はあるさ!(そう願いたい!)←切実 

改修工事が終わるのは、3年後。
一つ、楽しみが増えたということで、それはまた次の機会に…☆


(第11旅 島根・一畑電車の旅(前編)⑤に続く)


島根・一畑電車の旅(前編)⑤

出雲大社はちょっと残念でしたが、今回の旅でとびきり素敵な出会いもありました。

それは出雲大社前駅!

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屋根がとても独創的な形をした(しかも瓦葺き!)洋館建築。
純和風建築の旧大社駅に対抗して建てられたのだとか。
昭和5年築で、誰が設計し、施工したのか、分かっていないのだそう。

中に入ると…

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アールデコ風の駅舎内。天井が思ったよりも高くて気持ちいい。
シャンデリアや扉の形、中央の円柱に至るまでデザインが凝っていて、ユニークで、
私…この駅舎、すごく好きだなぁ。

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床にステンドグラスの光が反射して、煌めいています。

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ベンチと自分の影を撮ってみると…
まるで絵本のような幻想的な写真が撮れました。

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この駅舎が一番美しい瞬間は、たぶん夕暮れ時。
出雲大社から戻ると、日が傾いて、今度は駅舎の中央にある円柱に光が。
幾何学模様が施された円柱とステンドグラスの光が織りなす、不思議な空間。

時間が過ぎていくごとに、駅舎の表情がどんどん変わっていく。
設計した人はそれも予想していたのかしら?

なんだか取り憑かれたように夢中になって、シャッターを切りました。
きっとここに一日中いても、飽きないだろうなぁ。

久しぶりにフォトジェニックな駅舎に出会えて、大満足。
わざわざ6時間半かけて来た甲斐がありました。

この後、横見さんはそんな私のために「とある駅」へ連れて行って下さったのですが…
詳しくはほあしさんのマンガをご覧下さい!


ということで、今回のソフテツ格言は…

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「はい。テツが夢見ても、いいんです。」


(第11旅 島根・一畑電車の旅(前編)⑤~完~)
※ 次回は6月25日ごろ更新。お楽しみに!!




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