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第12旅 島根・一畑電車の旅(後編)①

皆さん、こんにちは。
このソフテツブログも、ついに一周年を迎えました!いや~めでたい!
『新・鉄子の旅』が自分にとって、かなりの癒しになっている今日この頃…。
でも、あくまで、ソフテツの壁は越えないように、心がけようと思います(笑)

さて、『新・鉄子の旅』第12旅は、
「島根・一畑電車の旅(後編)」!!
~『月刊IKKI』‘10年8月号(6/25 発売)掲載~

5月29日より全国ロードショー中の映画「RAILWAYS ~49歳で電車の運転士になった男の物語~」
皆さんはもうご覧になりましたか?
この映画を観ると、いくつになっても、夢を持ち続けていいんだと気づかせてくれます。
中井貴一さん演じる主人公の姿に、きっと皆さんも勇気づけられるはず。
映画をご覧いただけると、ほあしさんの漫画も一層楽しめますよ。
未見の方はぜひ♪



2010年3月20日。
二日目は一畑電車(バタ電)のメイン路線、北松江線へ。
「RAILWAYS」のロケ地もいろいろ見られるらしい。楽しみ!

今回はこの路線を行ったり来たり、気になった駅で降りてみるという、ゆるめのプラン。
まずは終点まで行ってみようということで、電鉄出雲市駅から松江しんじ湖温泉駅へ。

視界が急に開けたと思ったら、目の前に宍道湖が!

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朝の光が水面に照り返されて…なんだか神々しい。
夕焼けの時間はさらに美しいのだそう。
宍道湖畔沿いを、ゆったりとバタ電が走り抜けて行きます。

終点の松江しんじ湖温泉駅から、今度は折り返して、一畑口駅へ。

ここはテツ編集長イチオシの駅!

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なんてったって、スイッチバック駅だもの☆
「RAILWAYS」では、この駅で、中井貴一さんと高島礼子さん演じる夫妻が会話を交わす重要なシーンが。
その場所がスイッチバックというところが、テツ編集長的にはかなり「心ニクイ」演出なのだそうです。

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昔ながらの風情が駅のホームに残っているのも、趣があっていいなぁ。
ベンチの広告も、レトロでかわいらしい♪


(第12旅 島根・一畑電車の旅(後編)②に続く)




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島根・一畑電車の旅(後編)②

続いて、雲州平田駅へ。

雲州平田駅は、一畑電車の本社がある駅。

駅舎の中で、「RAILWAYS」の制作に関わられた、プロデューサの佐藤さんと(右)一畑電車課長の石飛さん(左)にお会いします。

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(イラスト/ほあしかのこ)

お二人の案内で、雲州平田の車庫を特別に見学させていただけることに!
そこには…

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デハニ50形が…!!
やっと会えた~!
鮮やかなオレンジ色のカラーと、四角いノスタルジックなフォルム。
現役は退いたものの、その存在感は堂々とした輝きを放っています。

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デハニはなんとドアが手動式。珍しい!
留め金を外して、ドアノブを、グッと横に引っ張ると、ガラガラと開きます。
結構力が必要!

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中に入った瞬間、懐かしい木のにおいがふわっと。
このにおいは何だっけ…。ああ、小学校の教室のにおいだ。
床も壁も窓枠も(日除けまで!)ほとんどが木造でできた車両。

木の手ざわりはとても温かく、優しい。
刻まれた細かなキズは、たくさんの人を乗せ、長い年月を走り続けてきた証し。
80年という時の流れにそっと思いを巡らせてみます。

デハニの中で、佐藤さんと石飛さんから、映画の撮影エピソードをたくさん伺いました。
鉄道のシーンでは、かなりリアリティにこだわって作られたそう。

通常のダイヤを組み替え、限られた時間の中で、デハニを走らせないといけないので、撮影チャンスは、ほとんど一回きり。
NGの許されない現場は、スタッフさんも俳優の皆さんも相当の緊張感があったはず。

その中で、タイトルバックの冒頭シーンやラストの空撮のような奇跡のカットがいくつもあるのだとか。
制作の方々の並々ならぬ努力と、奇跡のカットの積み重ねで、あの映画が出来上がっているんですね。

お二人の「RAILWAYS」に対する深い愛情や思いに胸打たれ、すっかりお話に聞き入ってしまいました。


(第12旅 島根・一畑電車の旅(後編)③へ続く)

島根・一畑電車の旅(後編)③

車庫を見学した後、佐藤さんと石飛さんから、オススメの和食屋さんを紹介していただきました。

それは雲州平田駅そばの 「日本料理 味処おかや」

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料亭風の粋な佇まいなのですが、ランチはとてもリーズナブル。
「RAILWAYS」のキャストの方々にも大人気で、撮影中は行きつけにされていたとか。

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私が注文したのはサバ味噌煮定食。
一口食べて、ビックリ!すごく…美味しい…!

ふっくら艶やかに炊かれたご飯に、出汁のよく効いたおみそ汁。
小鉢のひとつひとつに至るまで、とても丁寧で繊細な味付けがされていて、ちょっと感動的な美味しさでした。

「東京でも、こんなご飯にはなかなか巡り会えない!」と皆も興奮気味。
今回はランチでしたが、もしまた来られる機会があれば、夜にもぜひ訪れてみたいな。

※写真には写ってないですが、ランチには食後のデザートも付きます!


(第12旅 島根・一畑電車の旅(後編)④に続く)


島根・一畑電車の旅(後編)④

続いては伊野灘駅へ。

ここは、中井貴一さんの実家がそばにあるという設定。
駅周辺にも見覚えのある「RAILWAYS」のロケ地がたくさん!

少し歩くと、宍道湖のほとりに辿り着きました。

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うーん、いい眺め!風が気持ちいい!

横見さんが埠頭に立って、嬉しそうに、
「ね、ね、俺、中井くんみたい?俳優っぽい?」
って、いきなり「くん」呼ばわり?!慣れ慣れしすぎでは(汗)

横見さんが、あまりにも中井貴一さんになりたがるので、昔の映画風にチョイ渋な感じで撮ってみました。
タイトル『横波と横見』←適当…

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そして、一畑電車の旅の〆は大社線高浜駅のそばで見かけた…

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デハニ!
あれ?デハニが車庫以外にも?こうして見ると、まるで走っているみたい。
気になったので、近くまで行ってみると、なんとそこには…
詳しくは、ほあしさんの漫画でお楽しみ下さい♪

一畑電車を、気の赴くままに乗ったり降りたり。二日間かけてたっぷり味わうことができました。
願わくは、動いているデハニにも乗ってみたかったなぁ。

でも、これからもフィルムの中では、その姿は色褪せることなく走り続け、観た人の記憶に刻まれていくのですね。
そういう意味でも、「RAILWAYS」はとても貴重な作品なのかも。

…ふと、遠くの方で、デハニのガタンゴトンという音が聞こえるような気がしました。


(第12旅 島根・一畑電車の旅(後編)⑤に続く)




島根・一畑電車の旅(後編)⑤

~テツ編集長・江上英樹の悲劇~

ところで、先月号の予告編で、こんなイラストカットが。

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(イラスト/ほあしかのこ)

ページの都合上、マンガには載せられなかったのですが、テツ編集長の身に一体何が…?!

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事件現場(?)は、寝台特急「サンライズ出雲」。

ラウンジにて、いつものように皆でお疲れ様会をしていると、突然、ラウンジそばのシャワールームから悲痛な叫び声。

「カ…カミムラく~ん…」

見ると、泡だらけの手が、ヌルリと…

ギャッ!お化け!!…じゃなかった編集長、どうされたんですか?!
 「シャワーが出なくなっちゃったよ~(泣)」 

「サンライズ出雲」ではシャワー券を差し込めば、6分間シャワーを浴びられるハズなのですが、編集長が髪を泡立てたその瞬間、何故かシャワーが急停止!

水すら全く出ず、泡まみれのまま、ボーゼンと立ちつくされる編集長。
こんな漫画みたいなことが、本当に起こるなんて…!

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慌てて、皆で車掌さんを呼ぶと、
「ああ、コレね。よくあるんですよね~」
えっ…、よ、よくある?!

「立て続けにシャワーを使うとね、お湯を溜める為に止まっちゃうことがあるんですよ。
アレ?でも、おかしいなぁ、普通はシャワーの途中で止まることはないんだけどなぁ。」

ある意味、引きが強い!これも鉄子マジック?

車掌さんは、ボイラー室を開け、シャワーの調整を始めます。

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「ハイ、これで大丈夫だと思うけど、念のために、前の人のシャワー終わったら、少し時間を置いて入って下さいね。」

車掌さんのおかげで、なんとか無事にシャワーを浴びることができましたが、さらには、くじ引きで一番狭い寝台に寝る羽目になった編集長。

弱り目に祟り目…。エクトプラズムが、いつもに増して吐き出される瞬間を見ました。

編集長、IKKIで一番エライ方なのに…(泣)

ということで、今回のソフテツ格言。
「寝台車のシャワールームは、急がば回れ」

(第12旅 島根・一畑電車の旅(後編)~完~)
※ 次回は7月24日ごろ更新。お楽しみに!!


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