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第17旅 中国地方・テツの原点旅(後編)①

日に日に春めいてきましたが、花粉もじゃんじゃん飛び交っていますね。
ここ2ヶ月ほど、風邪予防+花粉対策に仕事以外の外出時はほぼマスクをしています。
最初は息苦しかったけど、今はこれナシではいられない!
だってメイクいらずで楽なんだもの~。あったかいし(笑)

さて、『新・鉄子の旅』第17旅は
「中国地方・テツの原点旅(後編)」!!
~『月刊IKKI』‘11年4月号(2/25 発売)掲載~

テツの原点旅、2日目も再び中国地方のローカル線、木次線と芸備線を巡っていきます。
1日目よりもさらにディープな臭いがプンプン?!
はてさて、どんな旅になることやら…?

izumoyokota.jpg

2010年11月7日(日)午前8時 出雲横田駅
宿泊した旅館の近くにあるこちらの駅舎は、珍しい神社風の建築。
入り口にある立派なしめ縄が、出雲大社を彷彿とさせます。
昭和9年築とありますが、改修されたのかな?ずいぶんキレイな印象。
新しい駅舎に作り替えるのではなく、この様式を大切に受け継いでいっているんだなぁ。

さぁ、ここ出雲横田駅から、2日目の旅へ、出発進行~!


(第17旅 中国地方・テツの原点旅(後編)②へ続く)
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第17旅 中国地方・テツの原点旅(後編)②

出雲横田駅から木次線に乗り込み、三段式スイッチバックとして名高い出雲坂根駅(こちらが前編でちょこっと触れた有名なテツスポット!)を通過します。

スイッチバックといえば…そう、モチロンこの方!

egami01.jpg

見て下さい。このホックホク顔…(笑)
スイッチバックをこよなく愛すテツ編集長。
今回は、自らビデオカメラを持参され、気合いてんこ盛り☆
スイッチバックに差し掛かると、窓にへばり付くようにして(?)撮影に集中してらっしゃいます。

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(画像:「I love Switch Back」より)

出雲坂根駅は、Z型(正確には逆Z型?)の三段式スイッチバック。
折り返す度に先頭が変わるので、運転手さんが忙しく車両の中を行ったり来たり。
車両がジグザクと登っていく様子は、ちょっとしたアトラクションみたいで面白い♪


スイッチバックを過ぎると、パァッと視界が開け、車窓にぐるぐる渦巻く不思議な道路が…!

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こちらは、 「奥出雲おろちループ」という国道。
日本一の大きさのループ道なのだとか。

oohasi.jpg

続いて、「三井野大橋」という大きな鉄橋も。うーん、壮観な眺め!


(第17旅 中国地方・テツの原点旅(後編)③へ続く)

第17旅 中国地方・テツの原点旅(後編)③

そして、三井野原駅(島根県)に到着!

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JR西日本で最も標高が高い駅(727m)だそうです。

この駅、なんだかとってもメルヘンチック!
駅舎内は赤色に水玉模様。
まるで草間彌生さんの世界のよう。カラフルポップ~♪

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ほあしさんの雰囲気にもピッタリ!可愛らしい(^-^)

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実はこの駅舎、島根県のデザイン専門学校の生徒さん達がペイントしたのだとか。
水玉には、それぞれ小鳥の絵が描かれています。
ひとつだけサインが入っている水玉を発見!(デザインした方の名前かな?)

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レースのカーテン越しに撮影。
とても駅舎とは思えない…。
渋い駅舎もいいけれど、こういう駅舎も楽しくって好きだなぁ。

写真を撮るのに夢中になっていると、横見さんが
「よーし、ここからさっきの出雲坂根駅まで歩いて引き返そう!

…え?歩いてって…どこを?

「モチロン、赤い鉄橋やおろちループを歩くんだよっ♪」

…!!!!

あの「おろちループ」を歩く…?
たった一駅分といっても、三井野原駅と出雲坂根駅は、かなりの距離がありそう…。

前日の井倉洞での筋肉痛がまだ癒えてない身体に鞭打ち(?)ながら、出雲坂根駅を目指ことになった鉄子一行。
しかし、またしても とんでもない目に…?!
詳しくは、ほあしさんの漫画にてお楽しみ下さい☆


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出雲坂根駅にて販売していた焼き鳥(非常に美味!)に必死にむしゃぶりつくカミムラさん。


(第17旅 中国地方・テツの原点旅(後編)④へ続く)

第17旅 中国地方・テツの原点旅(後編)④

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スイッチバック駅の出雲坂根駅は建て替えられたばかりの真新しい駅舎。
駅の傍には飲むと長生きすると言われる「延命水」が湧き出ています。

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ほあしさんにプレゼントした、ペットボトルカバーが大活躍(笑)

延命水を味わった後、出雲坂根駅から木次線に乗り込み、再びスイッチバックを堪能(2日間で3回も…)。
備後落合駅で乗り換えて、今度は芸備線へ。

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屋根のない秘境駅、布原駅(岡山県)
ホームはたった車両一両分くらいの長さ。
テツ編集長曰く、かつてこの駅は、SLを撮影するスポットとして有名で、多くの鉄道ファンが詰めかけたそう。

今はほとんど人の気配もなく、山深い中にひっそりと佇んでいます。

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駅のすぐそばには川がさらさらと流れていました。
観光地ではない、自分だけが知っている秘密の場所。
心の奥にそっとしまっておきたくなるような、懐かしい風景がそこに広がっていました。


(第16旅 中国地方・テツの原点旅(前編)⑤へ続く)

第17旅 中国地方・テツの原点旅(後編)⑤

そして、最後の〆は…

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超ウルトラ激シブ駅舎、野馳駅(岡山県)。
横見さんイチオシというだけあって、相当に年季が入っています!
昭和5年に開業した駅で、ほとんど当時の姿のまま残っている駅舎。
窓枠まで木造なのは珍しい。

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旧字体で書かれた駅の看板がまた、良い味を出しています。

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駅舎は随分古びているものの、駅員さんがいて、きちんと手入れをされているのでしょう。
そこかしこに人の営みや温もりが感じられます。
駅がちゃんと「生きている」のです。

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壁をそっと撫でてみると…
木目が浮き上がってざらざらした手ざわり。
雨風にさらされながら、それでも逞しく80年間頑張ってきたんだなぁ。

この姿のまま、いつまでこの駅舎は残っていられるのだろう。

「…ナンノ、マダマダ」

そんな声が、駅から聞こえてくるような気がしました。


(第17旅 中国地方・テツの原点旅(後編)⑥へ続く)

第17旅 中国地方・テツの原点旅(後編)⑥

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スイッチバックに夢中な少年と「大きい少年」。

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あ、こちらにも「大きい少年」が…。

今回はテツの原点旅だけあって、このお二人が少年に戻る瞬間を何度も目撃しました。

古き良き時代を思わせる風景や駅舎がまだまだ多く残る木次線・芸備線。
でも本数が少なくなったり、大きな国道ができたりして、確実に変化もしているのです。

変遷を知ってらっしゃるお二人にとって、今見える風景はもっともっと特別なものに映っていたりするのかな。

振り回されつつ、半ば呆れつつ、
でもここまで無邪気に楽しめる少年達が、ほんのちょっぴり(あくまでちょっぴり)羨ましい…かも?

と言うことで、今回のソフテツ格言は、

「たまには子どもに戻ってみよう」

(第17旅 中国地方・テツの原点旅(後編)~完~)
※ 次回は3月25日ごろ更新。お楽しみに!!
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