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第19旅 北海道・流氷ツアー(前編)①

皆さん、こんにちは。
桜前線も北上し、もうすぐ新緑の季節ですね。

東北の鉄道も、JR東北線が4月21日に全線で運行を再開し、4月30日には東北新幹線も全線で再開するそうです。
これで、先月12日に開通した九州新幹線と合わせて、「鹿児島中央」~「新青森」間が新幹線で結ばれることになりますね。

九州新幹線全線開通のCM 180秒バージョンが大好きで、ネットでついつい繰り返し見てしまいます。
やさしくて、あったかくて、希望に満ちあふれたCM。

今は自粛されていますが、ネットでの大反響により、近くリメイクされて、テレビでも放送されるとのこと!(九州ではすでに放送されているみたいです)。

九州新幹線のキャッチコピーは「未来は明るいに決まってる」
…うん、そう信じたい。
このCMみたいに、いつかみんなで笑える時がくるといいな。


さて、『新・鉄子の旅』第19旅は
「北海道・流氷ツアー(前編)」!
~『月刊IKKI』‘11年6月号(4/25 発売)掲載~

北海道に行くのは、前作『鉄子の旅』で北海道の秘境駅(第6巻46旅参照)を訪れて以来、かれこれ5年ぶり。
冬の北海道の風物詩と言えば…そう、流氷です!

今回の旅は、オホーツク海沿いを走る観光列車「流氷ノロッコ号」に乗って、運が良ければ流氷を拝めるかもしれない、とのこと!

あの流氷を…この目で…?!

前日から興奮しすぎて、居ても立ってもいられなかった私。

流氷との出会いを神様にお祈りしつつ、いざ、北の大地へ、出発~!!

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(第19旅 北海道・流氷ツアー(前編)②へ続く)



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第19旅 北海道・流氷ツアー(前編)②

2011年3月4日(金)午前10時 

羽田空港から無事、北海道・女満別(めまんべつ)空港に到着した鉄子一行。

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快晴だった羽田空港とはうってかわって、女満別は雪模様。
空港を出ればそこは氷点下の世界。ヒリヒリと寒さが身にしみます。

さあ、横見さん、これからどこへ向かうんでしょう?
「まずはここから西女満別駅を目指すよ。もちろん、徒歩でね!」

…え、この氷点下の中を徒歩で?
「大丈夫大丈夫、”夏”は歩けたから!!

…さすがは鉄子の旅。初っ端から過酷です(^^;)

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ということで、白銀の世界をてくてく歩くことになった鉄子一行。

キュッキュと雪を踏みしめる音と、風の音以外、何も聞こえない。
空も大地も、辺り一面、白、白、白…。
何もかもが、白で覆い尽くされています。

雪が横から吹き付けてきますが、こんなコトもあろうかとバッチリ防寒対策をしてきたおかげで、意外と寒さは平気。(薄着のテツ編集長を除いて…)

雪の平原を抜け、林の道を歩いていくこと約20分。

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雪の中に埋もれるように、ひっそりと佇む西女満別駅に辿り着きました。
待合室の屋根がいやに斜めっているなぁと思ったら…そうか雪除けの為なのね。

周りは全く人気がなく、静かな時が流れています。

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電車が来るまで、ほあしさんと「ホアシ雪ダルマ」を作りました。
うふふ、かわいい♪

雪ダルマを作ったのなんて、子どもの時以来だなぁ。
しばし、童心に返れたひとときでした。


(第19旅 北海道・流氷ツアー(前編)③へ続く)

第19旅 北海道・流氷ツアー(前編)③

西女満別駅から石北本線に乗って網走駅へ。

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この車両、なんだか見覚えがあると思ったら、只見線と同じキハ40系!
だんだん分かってしまう自分がコワイ…。(※私はあくまでソフテツです!)

さて、網走と言えば、もちろん…

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泣く子も黙る「網走監獄」!!
やはりここは気になるということで、空き時間を利用して、入獄(?)してきました。

この網走監獄、今は博物館になっていて、当時の監獄を保存・復元してあるそう。
(※本物の刑務所は別の場所にあります)

入るときは少し怖かったけど、思っていたより、しっかり観光スポットの印象。
結構、見応えがありました。

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中でも有名な「五翼放射状舎房」には息を飲みました。
その名のとおり、監獄が五本の指のように放射状に長~く伸びています。(写真はそのうちの一本)

中央にいるリアルな人形は昭和の脱獄王「白鳥由栄」
なんと手錠の鎖を引きちぎる怪力を持っていたとか…!?

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「もう、戻ってくんなよ…。」
看守さんと笑顔で記念撮影。

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「出してぇええ!!!」
ノリノリ演技派の横見さん。

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キューピーも、バッチリ監獄仕様!


(第19旅 北海道・流氷ツアー(前編)④へ続く)



第19旅 北海道・流氷ツアー(前編)④

網走監獄を無事出所した後、再び網走駅に戻り…

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いよいよ本日の目玉「流氷ノロッコ号」に乗り込みます!!
ゆっくり走る→のろい+トロッコで、「ノロッコ号」と名付けられたそう。
流氷シーズンの1月下旬から3月上旬に、網走~知床斜里間を1日2往復運行します。

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流氷の絶景を楽しめるように、オホーツク海側は、ベンチが窓向きの展望仕様になっています。
モスグリーンの車内に木目調の椅子やテーブルがあたたかい雰囲気。
等間隔に飾られた(吊された?)ぬいぐるみ達が乗客を出迎えてくれます。

車内中央には昔懐かしいダルマストーブが!

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ストーブの上でスルメを焼くこともできます。
これ、憧れだったの~!
パチパチ音を立てながら、フワ~っとスルメの香ばしい薫りが…。
うーん、一杯ひっかけたい(笑)

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ノロッコ号が走り始めると、お待ちかねのランチタイム。
展望席に座って、景色を楽しみながら、駅弁をいただきます。
北海道・海の幸づくし!
柔らかいカニとプリップリのイクラの贅沢な組み合わせ。
嗚呼…至福の時。

そして、ついに…!

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流氷キタァァァーーー!!!!
海岸線まで接岸していて、陸地がずぅーっと遠くまで続いているよう!

流氷は気まぐれで、シーズン中も風向きでついたり離れたりを繰り返すらしい。
ノロッコ号のアテンダントさんによると、前日までは接岸していなかったそう。
今回見られた私たちはかなりラッキーなんだとか!

初めて体験する景色に、感激もひとしお!
はるばるここまで来られて良かった~!!


(第19旅 北海道・流氷ツアー(前編)⑤へ続く)


第19旅 北海道・流氷ツアー(前編)⑤

終点の知床斜里駅に到着した後、今度は引き返して北浜駅へ。
「オホーツク海にもっとも近い駅」として有名で、駅舎の隣には流氷を楽しむ展望台も。

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「どうどう?凄い眺めでしょ!ガハハハ!」
ハイ、横見さん。でも寒くて凍え死にそうです…っ!!(特に編集長が…)

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北浜駅は趣のあるかわいらしい木造駅舎。
かつての駅事務室を改装して、今は駅舎内で、喫茶店「停車場」を営業しています。

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店内には、座席や網棚、扇風機など、昔の列車や駅の備品がセンス良く飾られ、アンティーク調の心地いい空間を醸し出しています。

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かなり年季の入った金庫も。中にはお客さんの旅ノートが収められているそう。
よく見ると、ダイアルの文字がカタカナ!歴史を感じるなぁ。

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あたたかい場所でコーヒーを飲みながら、ホッと束の間のひととき。
落ち着きを取り戻した英国紳士(?)のようなテツ編集長と…

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その横で、アイスパフェをモリモリ食べる横見さん…(笑)


(第19旅 北海道・流氷ツアー(前編)⑥へ続く)


第19旅 北海道・流氷ツアー(前編)⑥

「さぁ、これから流氷の上を歩くぞ!北浜駅には思ったほど流氷が接岸していなかったから、隣の浜小清水駅に移動しよう!」と横見さん。

浜小清水駅に着く頃は、すでに夕暮れ時。寒さは一段と厳しくなっています。

背中に貼るカイロを増やし、フル装備で、いざ流氷ウォークへ!!

ビュウビュウと凍てつくような風を受け、震えながら一歩ずつ、歩き続ける鉄子一行。

そして目の前に…

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見渡す限りの大氷原が…!!
日が暮れて青く染まって行く流氷に、雄叫びの声を上げる横見さん。

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…ここは本当に日本なのでしょうか。

「最果ての風景」って、こういう景色のことを言うのかもしれない。

遙かロシアのアムール川の河口から、ここまで辿り着いた流氷達。

大自然を前に、自分の存在は相変わらずとてもちっぽけで、言葉を失うけれど、

それでも、「世界と自分はちゃんと繋がっているんだ」と

この光景を目の当たりにして、不思議と実感できた気がしました。


いや~、流氷、凄かったです。想像以上の感動を味わうことができましたよ。

ということで、今回のソフテツ格言は…
「一生に一度は、流氷をナマで体験すべし!」


(第19旅 北海道・流氷ツアー(前編)~完~)
※ 次回は5月25日ごろ更新。お楽しみに!!



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