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第21旅 千葉・いすみ鉄道の旅⑤

再び、大多喜駅に戻り、「いすみ鉄道」社長の鳥塚亮さんとお会いしました。
実は今回の旅、鳥塚さんにお話を伺うことが旅のもう一つの目的だったのです。

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鳥塚さんは小さいときから筋金入りの鉄道好き。
外資系の航空会社に勤める傍ら、鉄道DVDの制作会社の運営もされていました。

転機が訪れたのは2年前。「いすみ鉄道」社長の一般公募で120名の応募者の中から選ばれ、社長に転職されたのです。

その頃の「いすみ鉄道」は、長年赤字経営が続いていて、存続の危機に瀕していました。

しかし、鳥塚さんが社長に就任されてから、職員の方々と一緒に大胆な経営改革をされ、その甲斐あって、2010年8月に存続が決定したのです!

多くの日本のローカル線が、惜しまれながらも廃線に追い込まれていく中で、これはとても画期的なことだったはず。

鳥塚さん「私は、地元の方々に無理に鉄道に乗ってくれとは言いません。車社会が浸透している中でそれは難しい話でしょう。じゃあどうするか? 私が外から観光客をお連れするから、そのお客様を精一杯おもてなししてください、と地元の方にお願いしたんです」

鳥塚さんの「ムーミン列車」や、「キハ52」のアイデア。
手入れが行き届いた駅の花壇、手作りの木彫りのムーミン達、タケノコロッケ、私たちに笑顔で手を振ってくれる地元の方々…。

「いすみ鉄道」を訪れたとき、ほのぼのと温かい気持ちになれたのは、「いすみ鉄道」と地元の方のチームワークによるものだったのです。

鳥塚さん「それから、お客様にただ乗っていただくだけでは、運賃は百円単位で、とても赤字回復には追いつかない。収入を千円単位、一万円単位にしていかないと。そこで考え出したのがオリジナル商品の充実と、オーナー制度です」

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「いすみ鉄道」の売店はグッズも豊富な品揃えで、かなり充実しています。
確かに、あれだけ可愛いムーミンを見てしまうと、ついついグッズが欲しくなってしまいます。まさに「いすみ鉄道」さんの思うツボ…?(笑)
(※ムーミンのマグカップ、愛用中です♪)

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こちらは、キハ52の車内に飾られていた車両オーナープレート。
寄付をするとプレートに名前を入れてもらえます。枕木オーナー制度というのもあるそう!

他にもネーミングライツを販売したり、訓練費700万円自己負担で運転士の募集をしたり…。

とにかく出来ることは何でもやる! という鳥塚さんの柔軟なアイデアとパワフルさに、すっかり感銘受けた鉄子メンバー。

「いすみ鉄道」の様々な挑戦に、日本のローカル線の可能性を見たような気がしました。


ということで、今回のソフテツ格言は…
「東京から少し足を伸ばせば、こんなにも元気で懐かしいローカル線がある」

※今回の旅の様子は「いすみ鉄道ファン」ブログでも読むことが出来ますよ~!

(第21旅 千葉・いすみ鉄道の旅⑥へ続く)

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