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第27旅 青森・長野ホワイトクリスマス旅(後編)⑥

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こちらは、綿内駅
松代駅と構造がよく似た木造駅舎。
駅長室が改装され、今は学習塾に使われているようでした。

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待合室には、なかなか遊び心のある時計が…!
電気屋さんのオリジナル時計なのかな?

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若穂幼稚園の子ども達の絵が飾られていました。
「ぼく、わたしのすきなもの」
おはなばたけ、ロボット、ケーキ、キャンプ、きのぼり…
かわいらしい絵を眺めていると自然と笑みがこぼれます。

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東屋代駅は、民家と駅が合体した一風変わった駅舎。
たまたま地元の方が通りかかったので、お話を聞いてみると、昔は、ここに住んでいた人が委託で駅務をしていたようです。(現在は無人駅)

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信濃川田駅の駅舎は、これまた、綿内駅とそっくり!
この駅の形が、屋代線の駅の基本形なのでしょうね。
松代駅や綿内駅と比べて、静寂に包まれ、ひっそりとした印象がありました。

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再び屋代駅へ戻り、松代駅へ。
その頃には日も暮れ、だんだん寒さが身にこたえてきたので、そろそろ切り上げることに。

夕闇に沈んでいく駅のホームは、何とも言えない哀愁を漂わせていました。


「長野電鉄・屋代線」は味のある駅舎が多く残り、古き良き時代を偲ばせる、とても風情ある路線でした。

駅を巡っている中で、そこかしこに地元の人たちの温もりを感じ、この路線に対する深い愛情が伝わってきました。


それでも、4月になれば、もう、電車は走らない。

当たり前のようにあった景色が、見られなくなってしまうのです。


…「鉄道」や「駅」という存在は、一体何なのだろう。

地元の足だけでなく、そこは人の集まる場所、人と人とをつなぐ場所でもある。
バスにはない、行けば「そこにある」という安心感。
自分の小さい頃から、生まれる前から、ずっと走り続けていた、懐かしい風景。
心のふるさと。

それがなくなるということは、地元の人たちにとって、ひとつの慣れ親しんだ「まち」が消えてしまうくらいの、とても大きな喪失感があるのだと思う。

今まで「新・鉄子の旅」で3つの廃線する路線を訪れてきたけれど、回を重ねるごとに、より切ない気持ちが募っていくようになりました。

なくなることに対して何もできず、ただ見送るだけしかできないのが、すごくもどかしい。

今回のソフテツ格言は…なんだか、うまく言葉が見つからなくて。

でも、十和田観光電鉄と長野電鉄屋代線に、「ありがとう、長い間お疲れ様でした」と伝えたいです。



第27旅 青森・長野ホワイトクリスマス旅(後編)~完~)
※次回は6/25頃更新予定。お楽しみ!(番外編、余裕があればあるかも…?)

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